2023/06/09
よく分かる！派遣会社での登録の方法！
気になるお仕事がみつかったら、まずは派遣会社に問い合わせしてみましょう。
問い合わせの方法は、別でもご案内していますのでこちらから参考にしてください。
問い合わせの時に、登録という言葉がでてきたと思います。
この登録って何をするの？この後、どんな流れで進むのかをご案内します。
登録って？
登録とは、言葉の通り派遣会社にご自分のプロフィール、希望のお仕事などを記録することです。派遣会社は、この登録をもとに、お仕事の紹介や、契約事項などを管理していきます。
この登録自体は無料ですので、すぐ働かなくとも、近くの派遣会社を数社に登録しておき、希望のお仕事の情報を貰えるようにしておくのもいいでしょう。
登録方法は３つ
登録方法は、主に３つあります。
１） 派遣会社へ訪問して登録完了
一般的なのは、この訪問時に面談をしながら登録を完了する方法です。
訪問前に、一部をWEBで入力する項目を依頼され、細かな点は、訪問時の面談を通じて完了する場合もあります。
訪問することで、派遣会社側の担当者と合うことができ、ご自分の細かな希望のニュアンスを伝えやすく、より自分にあったお仕事を紹介してもらい易くなる可能性があります。
訪問という面倒はあるかもしれませんが、自宅の近くであれば苦になりませんので、地元の派遣会社に足を運ぶことをおすすめします。
２） WEBで仮登録して、オンライン面談で登録完了
この方法は、訪問の代わりに、オンラインで面談をして登録が完了するものです。
訪問の時間はなかなか取れないけど、細かい点を聞きたいことがある、という場合は、直接話しができる分、有効な方法といえるでしょう。
面談の際の事前情報として、先にWEBで必要な情報を入力する仮登録をしておくと、時間短縮にもなり、派遣会社の担当者との面談もスムーズになります。
弊社でも、コロナ期を境に多く活用されています。遠慮なくお申し出ください。
３） WEBだけで登録完了
３つの中でもっとも効率的に登録をする方法です。
WEBだけで必要事項を入力して登録を済ませ、その以外はメール、チャット等でやり取りをします。 面談する時間がとれない、派遣会社が遠方などの時は有効な方法です。
一方、細かなニュアンスを伝えづらいというデメリットや、お仕事を紹介する際には必ず面談が必要となる場合があるので、予め注意が必要です。
面談の準備
訪問、オンライン面談の日時が決まったら、準備をしましょう。
一般的には、次のものが挙げられます。
・本人確認ができる公的書類（運転免許証、パスポート、保険証、年金手帳など）
・個人ページ作成時のID・パスワード（派遣会社のWebページにログインする際に必要）
・職歴メモ（派遣会社の担当者と面談する際、スムーズに受け答えするためにあると良い）
・資格証明書（取得済みの資格がある場合、証明書が提示できるとスムーズ）
面談時の服装
特別にかしこまった服装の必要はございませんが、プライベートで着用するカジュアル過ぎものは避けた方がいいでしょう。
ビジネスカジュアルというような、清潔感、好印象を受ける様なものを心がけて頂ければ結構です。
派遣会社が派遣先企業へ紹介しても安心だという印象が残せるように心がけて欲しいです。
注意したい代表例を挙げてみます。
１） 男性
l Tシャツ、スウェット、パーカー、ジーンズ、
短パンなどのカジュアル過ぎるものは避ける
l ジャケットを着用するとビジネス感がでる
l ネクタイは必ずしも必要なですが、着用時はシャツのボタンを締めてしっかり結ぶ
l シャツをズボンの中に入れる
l スボンにはベルトを着用する
l ズボンの裾から粗足が見えないようにする
l 派手な色の服を避ける
l サンダルは避ける
２） 女性
l 胸元が開けすぎているものは避ける
l スカートは膝が隠れる程度の長さにする
l メイクやネイルはナチュラルな傾向にする
l 明るさを押さえた髪色を心がける
l ストッキングを着用する
l 派手な色、柄の服を避ける
l 目立ちすぎるアクセサリーを避ける
l サンダル、高すぎるヒールは避ける
面談の流れ
準備ができたら、面談の当日を迎えましょう。
流れは主に次の様なものです。
１） 派遣会社の会社紹介、派遣の仕組みなど
派遣会社の会社紹介や、派遣制度の仕組みを説明します。
特に派遣制度の不明な点は、遠慮なく質問しましょう。
２） キャリアカウンセリング
これまでのお仕事の内容や、これからのご希望を話します。
細かなニュアンスも含めて希望は具体的にしっかり伝えましょう。
３） プロフィール等の登録
事前にWEBで登録している場合もありますが、ご自身のプロフィールを登録します。
４） スキルチェック
PC等のスキルを行います。
面談後の流れ
１）お仕事へエントリー
面談が終わると、派遣会社の担当者は、希望のお仕事へエントリーしたり、希望の条件に沿うお仕事を探します。
エントリーしたいお仕事と出会えるまで、わからないことがあれば、何度も担当者と話して、いいお仕事と出会って頂きたいです。
その一方で、人気のお仕事は競争率も高くなる傾向もあるのも事実です。希望の条件が100点になるまで待つよりは、希望の優先順位をつけて、上位の希望が満たされたら挑戦してみる、という工夫は必要かもしれません。
２） 事業所訪問
あくまで任意ですが、弊社ではお勧めします。
就業可能のある企業を訪問して、
・どのような環境なのか？
・どのような仕事なのか？
・通勤状況はどんな感じなのか？
などを確認できます。
就業前に職場が見られる貴重な機会を活かして、ミスマッチも防ぐ可能性が高まります。
新たに出てきた疑問点などは、質問して不安点をなくしましょう。もし、相手企業の方に言いづらければ、派遣会社の担当者に質問をしてもらえれば結構です。
３） 就業手続き
事業所訪問で職場の雰囲気をつかんで、挑戦してみたいと思ったら、その旨を派遣会社の担当者に伝えましょう。
派遣会社を通じて、就業先企業へ就業手続きに入ります。
いつから仕事が開始するのか、就業に準備することを確認して当日を待ちましょう。
まとめ
初めて訪問する派遣会社は緊張するものです。事前にどんなことをするのか、イメージできれば、その緊張も多少はほぐれます。
予め準備をして、スムーズにお仕事開始まで進めるようにしましょう。
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