2024/12/09
ビジネスカジュアルとは?服装で印象を変えよう!
こんにちは!
ヒューマンリソースです!
今日は、ビジネスにおける服装について深堀りしていこうと思います。
仕事をするときにはもちろん、派遣スタッフとして働くときには職場見学をするときに「ビジネスカジュアルな服装で」という指定があることもあります。
「ビジネスカジュアル」という言葉はよく耳にするけれど、具体的にどんな服装が適切なのか、迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
今回は、ビジネスカジュアルの定義や選び方のコツ、そして様々な職種やシーンに合わせたコーディネートのヒントまで、幅広く解説していきます。
1.ビジネスカジュアルとは
ビジネスカジュアルとは、スーツほど堅苦しくはないけれど、清潔感があり相手に不快感を与えない、ビジネスシーンで着用する服装のことです。スーツのようなしっかりとした服装と、カジュアルな私服の中間を指します。ビジネスカジュアルに明確なルールはありませんが、以下の3点に注意して服装を選ぶといいでしょう。
【ビジネスカジュアルのポイント】
①清潔感
汚れやシワがないかをチェックしましょう。シャツやブラウスを着用する場合には事前にアイロンをかけておくといいでしょう。
②シンプルさ
派手な柄や色の組み合わせは避けて、シンプルな見た目になるように心がけましょう。
③機能性
活動しやすい服装を選ぶことで、仕事や活動に集中できます。
具体的には、ジャケットに襟付きのシャツ、スラックスやチノパンを合わせたジャケパンコーデなど、きちんと感のある服装を選ぶようにしましょう
2.ビジネスカジュアルの注意点
ビジネスカジュアルには明確なルールがない分、自由度も高いですが、どんなものでも許されるわけではありません。ビジネスカジュアルで避けたいNG例をいくつかご紹介します。
2-1.アウター
ジャケットがマストアイテムですが、スーツの上着を着回すのはNGです。スーツのジャケットは光沢やツヤがあり、肩パットが入っていることが多くカジュアルなスラックスやチノパンと合わせるとコーデに統一感がなく、不自然な組み合わせになってしまいます。
ジャケットを組み合わせる場合は、コットンやリネンなど、自然な素材で作られたジャケットがおすすめです。シルエットは肩パッドが入っていない、リラックス感のあるのジャケットを選ぶと着こなしやすいです。
2-2.トップス
Tシャツやカットソーの着用がOKというところも多いと思いますが、そのまま1枚で着るのはNGです。また、深めのVネックのものや、大きなロゴが入ったものもカジュアルな印象が強くなりすぎるので避けた方がいいです。
もし、Tシャツやカットソーを着用する際にはシンプルなものを選び、さきほど説明したようなジャケットなどを使用して、必ず上に羽織れるものを用意しておきましょう。
2-3.ボトムス
デニム素材のボトムスもカジュアルな印象が強くなりすぎるので、ビジネスカジュアル初心者さんは基本的には着用しない方がいいでしょう。また、ダメージ加工が入ったものやショートパンツなどの丈が短く、露出が多くなりすぎるものも注意が必要です。
ボトムスはスラックスやチノパンなどがオススメです。通気性や動きやすさを考慮し、季節や活動量に合わせて素材を選びましょう。また、体型に合わせたシルエットも考慮できるとより良い印象になります。
2-4.シューズ
サンダルやヒールの高すぎる靴はNGです。スニーカーも基本的には避けた方がいいですが、最近では、ビジネスシーンでもスニーカーを履く人が増えています。スニーカーを着用したい場合は、ランニングシューズは避けてレザー素材やシンプルなデザインのものを選びましょう。
シューズのオススメは、ローファーや革靴、女性であればパンプスもあれば便利です。うまく履きこなせる自信のない方は、シンプルなデザインで黒やネイビーなど落ち着いた色味のものを選ぶと合わせやすいです。
2-5.アクセサリー
アクセサリーは控えめにし、主張しすぎないものを選びましょう。大きすぎるピアスや、たくさんのブレスレット、派手な指輪などは避け、全体的にシンプルになるように心がけましょう。
服装の他にも、強すぎる香水や派手な髪色・髪型に注意すると、より清潔感や統一感が出て相手に好印象を与えることができます。注意点を覚えておくことで、服装選びに悩むことも少なくなるのではないでしょうか。
3.おすすめアイテム
ポイントや注意点を踏まえたうえでも、やっぱり服装選びに悩んでしまう方のために、性別ごとに具体的なおすすめアイテムをご紹介します。
3-1.男性向けおすすめアイテム
◆トップス
シャツ:綿素材のボタンダウンシャツやオックスフォードシャツが定番です。色は白、ブルー、ストライプ柄などが無難です。
ニット: Vネックニットやクルーネックニットがおすすめです。ウールやカシミヤ素材は高級感があり、秋冬にぴったりです。
ポロシャツ: カジュアルな印象ですが、素材やデザインによってはビジネスシーンでも着用できます。ポリエステル混紡素材や、シンプルなデザインのものがおすすめです。
◆ボトムス
スラックス:ウールやポリエステル混紡素材のスラックスがおすすめです。色は、黒、ネイビー、グレーなどが無難です。センタープレスが入っており、シルエットが綺麗に出るのが特徴です。
チノパン:コットン素材のチノパンは、カジュアルな印象ですが、ビジネスシーンでも着用できます。色は、ベージュ、カーキ、ネイビーなどが人気です。
テーパードパンツ:足首に向かって細くなるテーパードシルエットは、すっきりとした印象を与えます。ストレッチ素材のものもあり、動きやすさも抜群です。
◆アウター
テーラードジャケット:スーツの上着よりもカジュアルなデザインのジャケットです。コットンやリネン素材のものがおすすめです。
カーディガン:ニット素材のカーディガンは、温かみがあり、オフィスで活躍します。
ブルゾン: カジュアルな印象ですが、素材やデザインによってはビジネスシーンでも着用できます。
◆シューズ
ローファー:スリップオンタイプで、脱ぎ履きが楽なのが魅力です。
革靴:レザー製の紐靴で、ビジネスシーンでもよく履かれる定番アイテムです。
スニーカー:最近では、ビジネスシーンでもスニーカーを履く人が増えています。レザー素材やシンプルなデザインのものを選びましょう。
3-2.女性向けおすすめアイテム
◆トップス
ブラウス:シルクやコットン素材のブラウスがおすすめです。色は白、パステルカラー、ストライプ柄などが人気です。
ニット:Vネックニットやクルーネックニットがおすすめです。ウールやカシミヤ素材は高級感があり、秋冬にぴったりです。
カットソー:シンプルなデザインのカットソーは、カジュアルな印象ですが、ビジネスシーンでも着用できます。
◆ボトムス
テーパードパンツ: 足首に向かって細くなるテーパードシルエットは、すっきりとした印象を与えます。
スカート:ひざ丈のスカートが一般的です。Aラインスカートやタイトスカートなど、様々なデザインがあります。
デニム:ダークカラーでシンプルなデザインのものを選ぶと、ビジネスシーンでも着用可能です。
◆アウター
テーラードジャケット: スーツの上着よりもカジュアルなデザインのジャケットです。コットンやリネン素材のものがおすすめです。
カーディガン:ニット素材のカーディガンは、温かみがあり、オフィスで活躍します。
トレンチコート: クラシックなデザインのトレンチコートは、ビジネスシーンでも着用できます。
◆シューズ
パンプス:ヒールが高すぎないものを選びましょう。
ローファー:スリップオンタイプで、脱ぎ履きが楽なのが魅力です。
バレエシューズ:フラットな靴で、歩きやすいのが特徴です。
4.まとめ
難しいと思われがちなオフィスカジュアルも、注意点をしっかり理解していけば、あなたを表現する大切な武器になります。自分らしさを表現しながら、相手にも好印象を与えたり、仕事に集中できたり、仕事や就職活動へのモチベーションになったり、服装に気を遣うメリットはたくさんあります。
この記事を参考に、ぜひあなたにぴったりのビジネスカジュアルスタイルを見つけてください。
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