2025/08/08投稿者:広報担当

職場に合う服装の基本!「オフィスカジュアル」で迷わないための入門ガイド

「会社で着る服って、スーツじゃなきゃダメ?」

「でも、普段着はNGって聞くし…」

 

もしあなたが「オフィスカジュアル」という言葉を聞いて、どんな服装をすればいいか全く分からず戸惑っているなら、ご安心ください。

このブログは、「職場に合う服装」の基本をゼロから解説する、あなたのための入門ガイドです。難しいルールは抜きにして、どんな服を選べばいいのか、これだけは押さえておきたいポイントを分かりやすくお伝えします。快適で、かつ職場で浮かない服装で、あなたの仕事をもっと充実させましょう。

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1.「職場に合う服装(オフィスカジュアル)」ってどんな服?

「オフィスカジュアル」とは、簡単に言えば、「仕事の場にふさわしい、きちんとした印象を与えつつも、スーツほどかしこまらない服装」のことです。

Tシャツやジーンズのような完全に普段着の服装は避け、かといって毎日カチッとしたスーツを着る必要もありません。大切なのは、清潔感があることと、職場の雰囲気やその日の予定に合わせることです。例えば、お客様と会う日は少しきっちりめに、社内でのデスクワークが中心の日は少しリラックスした服装にするなど、状況に合わせて調整する柔軟さも重要になります。

 

 

 

2.これだけは守りたい!職場の服装の基本ルール

「職場に合う服装」を選ぶ上で、まず頭に入れておきたい大切なルールがいくつかあります。

 

(1)清潔感は最も大切!

どんなに良い服を着ていても、シワがあったり、汚れていたりすると台無しです。

・服はいつもきれいにする

アイロンをかけたり、毛玉を取ったりして、いつでもきれいに保ちましょう。

 

・サイズが合っているか確認する

体に合った服は、見た目もすっきりして好印象です。ダボダボすぎたり、きつすぎたりしないように注意しましょう。

 

・靴やカバンも忘れずに

服装だけでなく、靴やカバンも汚れていないか、傷んでいないか確認することが大切です。

 

 

(2)肌の露出は控えめに

仕事の場では、肌を露出しすぎる服装は避けましょう。

・胸元や背中

開きすぎているデザインは避けてください。

 

・スカートの丈

短すぎるスカートはNGです。座った時にも膝が隠れるくらいの長さが安心です。

 

・ストッキング

女性の場合、基本的に素足は避け、ストッキングを着用するのがマナーです。

 

 

(3)派手すぎる色や柄は避ける

奇抜な色や大きな柄の服は、職場の雰囲気には合いにくいことが多いです。

・基本の色を選ぶ

紺(ネイビー)、灰色(グレー)、肌色(ベージュ)、白(ホワイト)、黒(ブラック)など、落ち着いた色を基本にすると失敗が少ないです。

 

・控えめな柄を選ぶ

ストライプやチェックなど、目立ちすぎない柄なら取り入れても大丈夫です。

 

(4)あまりにカジュアルな服は避ける

普段着でよく着るTシャツやパーカー、ジーパン、スニーカーなどは、職場では不向きな場合が多いです。

避けるべき服装の例

・ロゴが大きく入ったTシャツや、ヨレヨレのTシャツ

・スウェット素材のズボンや上着

・穴が開いていたり、色落ちが激しいジーパン

・運動用のスニーカーや、サンダル、ミュール(かかとが出ているもの)

 

 

3.これを選べば安心!職場の服装の定番アイテム

どんな服を選べばいいか、具体的なアイテムを男女別に紹介します。

 

女性の場合

<上着(トップス)>

・ブラウス、シャツ

清潔感があり、きちんとした印象を与えます。無地や小さい柄のものがおすすめです。

 

・きれいめなセーター、カーディガン

首元が開きすぎないデザインを選びましょう。カーディガンは気温調節にも便利です。

 

・カットソー

カジュアルすぎない素材(綿やポリエステルなど)で、シンプルなデザインのものならOKです。ジャケットやカーディガンを羽織ると良いでしょう。

 

<下着(ボトムス)>

・きれいめなズボン(パンツ)

真ん中に線が入っている(センタープレス)ズボンや、足首が見えるくらいの丈のズボンは、すっきり見えます。

 

・スカート

ひざが隠れるくらいの丈で、タイトスカートやフレアスカートなど、派手すぎないデザインを選びましょう。

 

<上から羽織る服(アウター)>

・ジャケット

きちんと感をプラスしたい時に便利です。

 

・カーディガン

冷房対策や、少しカジュアルダウンしたい時に使えます。

 

<靴・小物>

・パンプス、ローファー

ヒールが高すぎず、歩きやすいものがおすすめです。

 

・カバン

革製や合皮製で、A4サイズの書類が入るものが便利です。

 

・アクセサリー

シンプルで目立ちすぎないものを選びましょう。

 

男性の場合

<上着(トップス)>

・襟付きシャツ

無地やストライプなど、シンプルなデザインを選びましょう。

 

・きれいめなセーター、カーディガン

シャツの上に着ることで、きちんとしつつもリラックスした印象になります。

 

<下着(ボトムス)>

・チノパン、スラックス

ジーパンではない、コットンやウール素材のきれいめなズボンを選びましょう。

 

<上から羽織る服(アウター)>

・ジャケット

シャツの上に羽織るだけで、一気に仕事モードになります。

 

<靴・小物>

・革靴

 きれいな革靴を選びましょう。スニーカーは避けるのが基本です。

 

・カバン

ビジネスバッグや、きれいめなトートバッグなどがおすすめです。

 

 

 

4.季節ごとの服装のヒント

季節によって、服装の選び方も少し変わってきます。

 

春・秋

重ね着で温度調節ができる服装がおすすめです。

<女性>

ブラウスやカットソーにカーディガンを羽織る、ジャケットを合わせるなど。

<男性>

シャツの上にセーターやカーディガンを着たり、ジャケットを羽織ったりすると良いでしょう。

 

夏(暑い季節)

涼しく、かつきちんと見える服装を心がけましょう。

<女性>

サラサラした素材のブラウスに、スカートやパンツ。

<男性>

半袖の襟付きシャツにスラックス。企業によってはネクタイなしでもOKな「クールビズ」が一般的です。

 

冬(寒い季節)

暖かさを保ちつつ、もこもこしすぎない服装を意識しましょう。

<女性>

厚手のセーターにジャケットやカーディガンを重ね着。足元はきれいめなブーツも良いでしょう。

<男性>

シャツの上に厚手のセーターやカーディガン、ジャケットを重ね着すると暖かいです。

 

 

 

5.まとめ:「職場に合う服装」で、もっと快適に働こう!

「職場に合う服装」は、あなたをよりプロフェッショナルに見せ、仕事への集中力を高めてくれる大切な要素です。ご紹介した基本ルールやおすすめのアイテムを参考に、ぜひあなたらしい快適な服装を見つけてください。

服装に気を配ることで、気持ちも引き締まり、自信を持って仕事に取り組めるようになります。今日から、あなたの「職場に合う服装」を考えてみませんか?